絶版 アルフレッド・ウォリス図録 柚木沙弥郎 展覧会図録『柚木沙弥郎 life・LIFE』全国書店で販売中|PLAY! MUSEUM の詳細情報
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アルフレッド・ウォリス(1855-1942)は、イギリス、コーンウォールの港町、セント・アイヴスで船具商を営み、70歳になってから独学で絵を描き始めた異色の画家です。その発見のきっかけは、1928年、セント・アイヴスを訪れた二人の画家、ベン・ニコルソンとクリストファー・ウッドが偶然ウォリスの家の前を通りかかり、壁に掛かった彼の絵を眼にしたことによります。その作品は船乗り、船具商としての前半生を反映するように、荒海を航行する帆船や蒸気船、灯台、セント・アイヴスの港や街の情景などを、ボール紙の切れ端や板に船舶用のペンキで描いたもので、現代の美術が失った素朴な味わいに満ちています。
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)も、英国の素朴な絵画(フォークアート)を描いた**アルフレッド・ウォリスを深く敬愛し、その「直観」や「自由さ」に影響を受け、自身の制作、特に「民藝」の精神や、生命力あふれる作品世界に反映させています。
イギリス、セント・アイヴィスの港町で船具商を営み、70歳になって独学で絵を描きはじめた画家、アルフレッド・ウォリスのカタログ。こちらは2007年に東京都庭園美術館、横須賀美術館での展覧会を機に刊行されたものです。帆船、灯台、セント・アイヴィスの港町の風景を船舶用のペンキ、油彩、ボール紙、板などを使い描かれた作品94点をカラー図版で収録しています。エッセイは、塩田純一「なぜ、アルフレッド・ウォリスか?」、ロバート・ジョーンズ「記憶の中の風景」ほか2篇を収録。
東京都庭園美術館, 横須賀美術館, 2007. Hardcover. Text in Japanese and English. 140pp. Size: 265×200mm.